2012年01月22日

光と影

 昨日は、上野の西洋美術館にいた。 そぼふる雨の中、体中を紹興酒駆け巡る中、ビニール傘を買い、上野公園の坂道スロープを昇っていた。

 実は、北省同郷会の新年会が<蓬莱閣>で催されたのだ!
 麒麟児と爺々と、京浜東北線の事故【2012jan21】の為、日ノ出町から京浜急行で<品川>経由で
 上野に向かったのだ!濱から。

 とまれ、<蓬莱閣>の料理はサイコーだった、鱶鰭の姿煮、伊勢海老のエビマヨ、等々。
 糖尿病の僕は、これから先の自分の身体まで、心配しつつも、カノ小説家・大衆文学作家【山田風太郎】の如く、食べまくっていた、紹興酒もほとほと飲みまくっていた。

 で、妻が遅れて参入!
 雨は、冷たかった。

 <バイバイ手(チョキ)

 そんなことを言いながら、坂を昇った。100円のビニール傘を、差しつつ。

 ゴヤ展<光と影>を堪能した。
 着衣のマハ、異様なエッチングの戦争画<まさにリアリズム>に巡り合えた。
 傘を買ったから、ゴヤ、君に逢えたのかぁ? カノ国に昔々の宮廷画家よ!
 君の戦争抱えて、21世紀に生きてやるしかないゼョ!

 日本語の詩人 として!ぴかぴか(新しい)
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2012年01月20日

思い当たる節〜再び原発について〜

 しんしんと雪道を職場に向かう、今日の朝。<明治は遠くなりにけり(中村草田男)>じゃないが、歴史は、良かれ悪しかれ、巡るもんんだなぁ…という感懐を深く心に秘めた。

 なにせ、みなとみらいの観覧車が止まって、6時あたりから、霙交じりの雪が降りだしたのだから、堪ったもんじゃなかった。

 濱の雪 グランドいちめん ライスシャワー

 こんな時ほど、むやみに仕事と格闘していた。だが、テレビや新聞の報道する、福島原発の驚愕的事実の山々山。叫びたくなるほどの、解らないことダラケ!

 こんなとき、社民党の党首選挙が、無投票で、瑞穂さんに決まったり、昨日は昨日で、政府の原発再開を決める<実は予定調和なんだろうよ>会議が、紛糾の連続で…与党・民主党的な劇場型は、ブラウン管を通して、既に頂点極めたり!なのである。

 コンクリート素材と現実にあるマンションは、放射能の愕然的現実を、あらわにするのだし…。

 所詮、日本語に問題あり。
 <嘘をつくな!>
 
 所詮、日本語に問題アリ、<真実>をホントーに語りたかったら
 日本社会に、問題多々だ。そう、<嘘>つくか、先延ばしにするかしか、ないもんね。

 オリンパスガ如く…。
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2012年01月19日

♪オリビァを聴きながら〜

なぜ
こんな日が来るなんて
ワ・タ・シ
予想だにしてなかったわ!

だって
アナタと過ごしたベッドの時間
ワタシ
尾崎亜美に夢中ぅ

(ソンナ時代 アッタカナ)

ぬくもり感じ
ナガラ
僕たち、絡み合ったもんだよ
恥ずかしいけど<日常茶飯事>
いやー、今となっては、

穴があったら
入りたい!!!

でも
生きなくちゃ
♪オリビアを聴かなくちゃ♪

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2012年01月14日

フェレッティーノ公国

 とんでもない独立宣言をした、クニがあるという。イタリーに、スキー場としても有名だった、イタリーの山間部、フェレッティーノ村だ。 今、僕は♡♡♡、BS−1(0時〜0時50分)を観て、感無量だった。ドキュメント・Weve という新たにNHKが、打ちだしたドキュメンタリー放映・その第一段を、つぶさに、目にしたのである。

 なにしろ、濱の弘明寺にある、みうら湯いい気分(温泉)にいて、いささか、ホームレ★風情で、温まって家路を急いだのだ! 弘明寺商店街の向こうに<桂林>という中華料理屋を見つけ、お風呂に入る前に、バーコー麺(排骨メン)650円也、を食して感動した。そこから、10分徒歩。  みうら湯で、今日(ごめん、昨日1月13日)の日が、終わるころ、僕は自宅で、フェレッティーノ村に関する、ひじょうに重要なドキュメンタリーを垣間見た。 幸せである。 

 経済危機にあえぐ、EU圏にあるイタリア。2011年の夏、ついに、国家独立宣言をしちまった、人口650人に満たない場所がある、という。
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2012年01月10日

始まりを夢見て

優しい朝の始まり
太陽が
昇ろうが
月が
ホンノリ
欠けようが

優しい朝の始まりを夢見て
僕は
死んでいきたい

だって
生きてる限り
死に様を
想像するなんて
無意味じゃん

だって
死んじゃったら
夢見ることなんか
できや しないじゃん

でも
優しい朝に
昇ってくる 太陽は
どこから 出てくるの?

水平線
それとも切り立った山の峰?
それとも
ソレトモ ソレトモ
だだっ広い 砂漠の向こうの地平線かな?

僕は、でも
星の王子様みたいになって
砂漠に呑みこまれたくない

だから
いいや
夢見るだけで

優しい
朝を
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2012年01月09日

<知る>の追求〜冬のせつなさについて〜

 昨日の我がドキュメント<平成23年度冬季休暇の総括?的な一日>を、我が散歩道(野毛山公園ループ橋までは辿り着かなかったが)で、振り返ってみる。馬鹿らしいが、新しい、2012年の濱ノ詩人としての試みを、ノンビリ記すことにしよう!
 
 時代が通り過ぎるのか、速度が速すぎるのか…それは、知らない。
 ただ、僕は、いつまでたっても、【閉塞感】の皆無の世界を求めていきたく思っている。
 

 1月8日、七草粥もそこそこに、フジテレビで、現・K神奈川県知事がやっていた番組で、猪子寿之氏を生まれて初めて、知った。それも、ボロジーンインズ姿(濃紺の)で、堂々と、仙谷氏(民主党・元官房長官)とか、林氏(自民党)とか、ミスター円氏(青山学院大学教授・元大蔵官僚)と渡り合っているから不思議である。  <チーム・ラボ>という会社があるのも、今日(昨日〜)、初めて知る。
 凄いことだと、直感的に思って、真夜中【【現在】】ネット検索で、はじめてこの会社に辿り着いた。
 馬鹿のように、<中途採用>記事を目で追う! 本当に馬鹿だな!自分って…。

 なぜか、偶然、テレビ東京の、今日・0時30分放送の番組に、日比野克彦さんが、シェリーさんと司会務める【東京メディア&アート】という番組に、昨日の朝、政治番組で出会った猪子寿之氏が、再登場している。 アートの世界の自由度は、なかなか、3・11以降、見えなくなってきた、其処を何とかこじ開けねば、という発想には目から鱗であった。 実際に<チーム・ラボ>のアートに、巡りあってみたい。書【紫舟】とのコラボや、空間⇔平面の捉え方(庭vsガーデン)の、和vs洋の対比論は、実に面白かった。
 その後の美術手帖・編集長とのアートの可能性を求めての鼎談があり、アートテレビ発信の満を持しての凄い番組を知ってしまったよ〜。 これって、自分的には<喜び>であった。

さて、1月8日の自分の足取りを、時間的順不同であえて、羅列しようか☟
 
 a.m.10時40分 中央図書館。実は、昨日は二冊借りていた!<竹中郁 詩人さんの声> 神戸の詩人が知りたくて。 <在日コリアン詩集 1916〜2004> 友人である詩人・佐川亜紀さんが森田氏との共編で完成した労作!本当に以前から読んでみたかったのだ。で、今日借りたのは、ボルヘスだ!
 
 a.m.11時 家の近くの100円ショップで、妻に頼まれたうどん三玉&コカコーラと僕が買いたい<東京新聞【日曜版付】>を310円で購入する。 その後、jraで100円だけ、京都11レースシンザン記念1−14を買った。実は、1に乗る武豊に賭けてみたかっただけでちゅ!当然、駄目でしたが…。
 それにしても、アノJRAのビルディングの狭い灰皿付きのバルコニーで、冬の寒い冷たい一服をすると、男どもの日向ボコに遭遇する、これは、面白い体験であった! ほんとうに、2012年冬の、せつなく平和な日溜り感覚。リアルは、ここにある。 あったかい!と思った。競馬新聞をながめながら、ベンチで佇む幸せそうな男どもの、優しい笑顔が、実に美しかった♡
 p.m.1時10分 息子と車。所用で、石川町方面へ。
   ホントーは、みなとみらいホールのレセプション・ルームで日本人新鋭演奏家によるバロックの縦・木管楽器の調べという<とれたて卵>的なコンサートに、さる方から誘われていたのだが、<ごめん>の電話をかけた。 だって、ボクって成蹊大学(中井貴一・石田依良の出身大学)工学部に通っていたときは、ブロックフレーテ・アンサンブルに所属し、リコーダーを吹きまくっていたんですモン!
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2012年01月08日

日本三景を感じる

 今、リアルタイムで奥田民生のライブ映像をNHK地上波で、新年特別の再放送をしている。このブログの打ち初めは、かつての広島市民球場ライブ(約7年前)のアーカイブ映像が流れていた。故郷を思う熱い気持ちが、アーティスト・奥田民生の声と叫びになり、ついに去年の10月22日・厳島神社(安芸の宮島)ライブへと結実したのだろう。
 彼の泥臭いが繊細な鼓動も感じるソフィスティケイトされたサウンドが、聴衆を捉えて離さない。

 日本三景・安芸の宮島。僕は、高校2年生の時、修学旅行で行ったきりだ。確か、NHKの大河ドラマで仲代達矢主演の『新・平家物語』(吉川英治原作)を観ていて、平清盛(仲代役)が、栄華を誇った権力で、宮島の景色を一変させた様子を知ったのである。そんな雰囲気を知りながら、僕の、当時の宮島・厳島神社での思い出と言えば、<腹ペコで、観光ソッチノケで本当は、アナゴ丼を喰いたいのに〜〜>という、本音を抱きつつ、テレビで観た仲代達矢の人間味あふれる清盛を思い出しつつ、我慢していたことくらいだった。あの安芸の宮島の鳥居が、まるでモンサンミッシェルの城のように(?)瀬戸内海の海を呑みこむ造りになっていて、鮮やかな朱色を観たのは、高校2年生の僕にとっては、やはり、良き思い出であった。

 そこで、今、厳島神社のライブ放送で、アーティスト・奥田民生は、吉田拓郎を歌っている<♪わたしは今日まで生きてきました♪>を。

 このブログは、音楽を感じながら書いている(打ってる)訳だけど…。曲が、今、<レーザー・ビーム>に移り、さらに進んでいくので、ここで勝手に、僕は自分の日本三景を語り始めようと思っているのだ!
 へんだね!テレビ消さないで、文章打っているなんて!しかも、ついこないだまで、世界遺産の祖国・杭州西湖で遊んでいたのに。

 人生50年に近くなると、本当に大変なんだ!
 1月6日のブログに書いた最後尾部分、小生の麒麟児のテレビON AIR は、無事昨日終わった。
 両親と家族を家に招いて、<我がリン家は、酒飲みがボクしかいないので>きちっと、鍋、突きながら、麒麟児の奮闘ぶりを眺めた。父(85)や母(82)にとっては、孫がテレビでクイズ答えているっていうことで、今まで見せたことのない饒舌と興奮を見せてくれた。 感謝だ!
 父は言った。「杭州に行って妹にも会えて、テレビで麒麟児の雄姿を観られるなんて…最高の冬だ」と。
 母は言った。「なんで、関東圏だけの放送なのよ。神戸の妹(72)にも観せてあげたいのに…きっと、彼女、喜ぶよぉ〜」と。
 たしかに、おかしかった。この<ブレイニスト>という番組、福岡や大阪・兵庫などからの参加者がいたにも関わらず、テレビ朝日の単独放送だった!とまれ、ON AIR は、無事、家族に見守られながら、昨日の夕刻、終了。(日を改めて、収録日【2012年1月3日】の六本木のことは語りましょうか…?)
 
 クイズという、不思議な<詩>の形式を、僕も、身につけようかなぁ〜。
 実は、麒麟児は第二ステージまであがり、テーマ選択問題で<世界遺産>を二順目に選んだ。「原爆ドーム」「自由の女神」「サクラダ・ファミリア」「知床」「グランド・キャニオン」とポンポンポ〜ンと八問ばかり正解したが、今、奥田民生が歌っている「厳島神社」は、パスしていた。
 嗚呼、まだ、息子に教えることは、いっぱいあるんだなぁ〜などと、変な感情を持ち安心だ!だが、今年から放送(まさに今日)されるNHK大河【平清盛】(松山ケンイチ主演)には、果たして、興味を示すだろうか? きっと、父(たる僕)の思い出話だけじゃ〜 「パパ、ツマンナイ」とでも、云うにきまっている。

 そーいえば、昨日の正午は、息子とスカイガーデン(ランドマーク69階)まで連れて行き、ミルクココアを飲ませたのだが…。ひょっとして、僕ら、親子にとって、日本三景を感じることよりも、横濱を感じる、それも共通感覚で感じることの方が、大切じゃないだろうか???

 考えてみれば、父(85)に連れて行かれた最初の日本三景は、宮城県松島だった。僕が、小学生のときだ。サザエの壺焼きの苦さが、記憶として残っている。当時、四海楼という仙台の中華料理屋の同郷人を父が訪ねて、そのオーナーが、案内してくれた松島へのバス旅。今となっては、有難い。
 だが、当時は、中天の太陽が、やけに眩しくて、うとうと、バスと遊回船の上で、気持ちよく寝ていたことしか、思い出の中にないのだ。きっと、日本三景って、そういうものかも知れない。

 京都の天橋立だけは、まだまだ、未踏の地だ!父(85)と僕(52)と息子(12)で、いつか、逆さ景色を眺めつつ、語り合う機会は、訪れないものだろうか…。なんて、夢のようなことを語りつつ、このブログを閉じることにしよう!
 だって、今、コンサートライブが終わって、厳島神社を真正面から語り始める番組【俳優・岡田将生(源頼朝役)ナビゲーター】が始まってしまったから〜。


 
posted by リンちゃん at 02:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月06日

ただいま〜中国でNHK〜

タダイマ〜!祖国から帰濱しましたでちゅ!
 只今、NHKの双方向クイズで、<テレビゲーム>問題に答えてました。
  加藤家に参入しちまったので、高橋名人家に参入され、とりあえずの東軍勝利を得ました!
   テーマが、テレビ・ゲームで、息子に答えを聞きつつ………!

   命からがらのクイズ・戦国時代でした!

   ところで、帰国?は、1月2日午後6時・成田空港でした。
    リムジンバスに、父と妻と麒麟児<息子>とその従妹(小3)と僕、降りたつと、僕は、急に煙草
     やっぱり駄目だね、〜〜〜スイタクナッチャッテ〜成田離婚寸前でした。 
       というのも、昔、S.F.へ新婚旅行の折(13年前)、禁煙を誓った僕が、ユタの空港で、 
        もう少しで離婚らしい ヤバイ、航空券忘れ・あるいは無くしてしまいました。
         妻が、空港で、英語を使い、立ち会ってくれ、事なきを得たんです。
          今更のように、妻に、感謝!!


で、中国杭州のホテルでは、CCTVやBBCや、NHKや、いろいろ映るんです!面白いくらいテレビには困らないのです!  まったく、不思議なことでした!

 NHKテレビにケータイ大喜利も、よるさだ<今夜もさだまさし>、もちろん、ゆく年くる年や紅白は、当たり前のように映ります!

    リムジンニノリ ヨコハマ ツク 午後8時15分
     妻の父が、僕と父を実家に送ってくれました!感謝!感激!アメアラレ晴れ


    ともあれ!クイズiモード問題です!


  第一問 杭州は、何省でしょう A・福建 B・浙江 C広東
  第二問 僕の生まれ。それは、昭和34年10月14日でした。どこで、生を受けた?
       A・横濱市神奈川区 B・横濱市西区 C・横濱市中区元町
  第三問 杭州は世界遺産西湖で有名なところですが…その西湖で、いわずもがな心通じるという風光明媚且つ、心癒される、スポットがあります。其処はどこでしょう!
       A・卍寺 B・三潭印月 C・雷峰塔
  
  第四問 では、このブログの筆者・リンちゃんの本籍地は?
       A・黒竜江 B・福建 C・日本
  第五問 では、リンちゃんの母が、生を受けた場所は?
        A・山形県 B・福建省 C・新潟県
  第六問 世界遺産のうち、南米にあるものは?
    A・マチュピチュ B・アンコールワット C・西湖キスマーク

  第七問 さて、りンちゃんの趣味と言えば、日本語・現代詩分野です。次の詩人のうち、山口県出身者は、誰?

       a・山之口獏 b・中原中也 c・谷川俊太郎

  第八問 さて、林ちゃんの趣味と言えば、クラシック音楽ですが、次の内、人生の中で一番多くの、交響曲を残して世を去った人物<作曲家>は、誰?
      
A・ブルックナー B・ショスタコービッチ C・ブラームス

   クイズは、おもろいでちゅ!


   このクイズの答えは、2012年年末に発表しまちゅ!!!
    ところで、明日、お暇ですか???
     1月7日午後4時から、90分お時間頂けないでしょうか?
      テレビ朝日のあたらしい・ブレイニストというクイズ番組が始まります!

         ひょっとして、チョットシテ 麒麟児 満を持して登場カモ???
          親莫迦 リンチャン より。愛をこめてダイヤ

      
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2012年01月02日

父との旅〜杭州・西湖〜ハイアットホテルにて

ついに旅も終わります。もう、今日中には<帰濱>してしまいます。ちょっと、残念!
でも、働かなければ、喰えないので、致し方ありません。でも、ちょっと、残念無念!?

今回の旅の第一の目的。それは、父・85歳と当地に住む妹・82歳の再会でした。
そして、また、僕の知らなかった従兄妹たちとの出会いでした。小生も五十路の道を命からがら、生きてきて、こんな、親戚たち家族と、出逢えるなんて、夢にも思いませんでした。 いわば、<一族再会>の旅。
父は、1926年生まれ(三重県尾鷲)。6歳の時に、この妹と共に船で福建省の故郷に渡り、両親を日本に帰したあとは、仲のいい兄妹として、しばらく、暮らしていました。大叔母の家に、引き取られ中学まで出た父は、稼ぐために洋裁を学ぶため、丁稚奉公にでました。妹を二十歳近くに、嫁に出したのも、兄貴である父でした。

艱難苦難の末、戦争は終わり、杭州で嫁がせた妹に別れを告げ、上海、南京、香港とテーラーの道一本で、なおかつ、友人たちに助けられながら、父は、香港から船に乗り、昭和26年に横濱の港に辿り着くのでした。20年離れ離れの、両親に会うために。日本に到着しても、尾鷲に辿り着くまでには、さまざまなドラマがあったらしいのです…割愛しますね。

とにかく、両親と再会を果たした27歳の青年は、自分の知らない弟、妹たち(父は八人兄弟妹です)に会うことになります。尾鷲弁をしゃべる、一人の弟(十歳離れた)と四人の妹、それと中国語をすっかり忘れてしまった一人の姉。 なにしろ、自分の兄弟姉妹に会っても、福建語も通じない。孤独な父が、浙江省・杭州に嫁がせた妹のことを愛しく思わない訳はありません。

平和が訪れても、全世界的に冷戦構造の世。横浜で家族を持った父は、一九七二年の田中角栄と周恩来の出会いによって、正常化した日中関係を待たねば、妹に連絡をとることも出来ませんでした。僕が中学一年になった時まで…。そうです、上野動物園にパンダが来たときまで…。

本当に人生とは、不思議なものです。 離れ難い思い出を、いっぱい、抱えて。横濱に帰るのです。
今、バッゲージ詰めに懸命です。 昨日は、ふとした時間があったので、杭州の動物園に子供を連れ行って来ました。そこで、じゃれあっているというよりも、レスリングしている大熊猫(パンダ)に会い、僕も時間の流れをこれでもか、これでもかと感じていたのです。嗚呼、人は一人では生きていないっていうのは、ホントーなんだなぁ〜。 勿論、ホテルに帰ると、従妹と旦那さま、叔母父が、待っていて、ホテルのそばの大酒店(=食堂)で、丸テーブルを囲み、料理を食べ、尽きぬ話を語り合ったのでした。最後まで、餡子のたっぷり詰まった旅でした。 日本語の読めない従兄妹たちに僕の詩集【デッド・スペース】を贈りました。通じる時間と時を、僕は信じているから…。

それでは、本日、成田空港へ向かって、杭州空港午後1時45分にフライトする予定です!いつか、この旅で感じた風光明媚な西湖の、バイタリティーあふれる今を、日本語詩にして、発信する予定です。

さらば、杭州よ!
 
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2012年01月01日

杭州にて 新年好!

新年 おめでとうございます。

今年も<濱のじゅ・げ・む通信>をよろしくお願いします。

杭州・西湖の畔のハイアット・ホテル。
ホテルの部屋の窓からは、毎日、噴水のショーが楽しめます。

新年のカウントダウンを楽しんで、シャンパンで乾杯をして
一寝しました。

起きて、八階のラウンジで
新年の一杯のコーヒーを飲み、新年、初の紫煙をあげました。
煙草を吸いながら、屋上庭園で
西湖、杭州老街の風光を浴び、
我が人生の越し方、行く末を考えていました。

日本語で詩を書く自分の、越し方、行く末を…。

皆様にとっても、素晴らしい新年を!




posted by リンちゃん at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする